ル・クルーゼのココット・ロンドのお鍋ってカラフルでとっても可愛いですよね!
ちょっぴり値段は高めですが、正しく使用できれば半永久的に使用できるので、コストパフォーマンスは高いです。
また、実はル・クルーゼは私のようなズボラ人間には特にオススメなんです…!
この記事では、ズボラさんにル・クルーゼをオススメする理由と、お手入れ方法についてご紹介します。
ル・クルーゼとは?
フランスで誕生した鋳物ホーロー鍋で有名なメーカーです。ロゴを見たことある方も多いのではないでしょうか。
熱伝導に優れ、蓄熱性が高い鋳物ホーロー鍋。
引用:ル・クルーゼ公式サイト
ル・クルーゼのお鍋には、食材をおいしくするヒミツがあります。
また、ル・クルーゼはカラーリングも可愛く食卓に彩りを与えてくれます。キッチンで料理をすることを楽しくしてくれる、そんなお鍋です!!
ル・クルーゼのオススメポイント
1. 炊飯器を使わずに、簡単に早くご飯が炊ける!
日本人のおそらく8割以上の家庭が持っているであろう炊飯器。我が家にはありません。
なぜならル・クルーゼでご飯を炊いているから!
直球な質問ですが、炊飯器ってめんどくさくないですか?
・炊飯器の置く場所が必要
・お釜以外にも内蓋や蒸気孔付近の清掃
・炊飯器周りに落ちているカピカピの米粒清掃
・しゃもじの置き場所問題
このように、個人的には炊飯器はめんどくさいことのオンパレードです...
そのため、我が家では炊飯器は使わずル・クルーゼのお鍋ひとつでご飯を炊くことで落ち着きました。おかげさまで毎日のささやかなストレスが減りました。
ちなみに、ル・クルーゼならお鍋ひとつ20分程度でご飯が炊けちゃいます(お米の浸水時間は除く)。
しかも美味しいです。おまけに洗い物はル・クルーゼのお鍋だけです。ラクラクですよ!
ル・クルーゼを使ったごはんの炊き方
★あくまで我が家での方法です。ガス火の強さは各家庭によって異なるので、何度か試してみてご家庭に合った方法を模索してみてくださいね。
- お米を洗う
- 2-30分浸水する
(Siriに「30分後に教えて」とお願いすると便利) - ルクルーゼにお米を入れ、お水を入れる
(1合に対して200mL。3合の場合は600mL) - フタをして、中火で火にかける
(ルクルーゼに強火は厳禁です!) - 沸騰したら弱火で10-12分
火が若干強すぎたかなとか、沸騰させすぎたかなという時は10分にしています) - 火からおろし、フタは開けずに10分蒸らす
- 完成!
2. ご飯を炊いた後、そのまま汁物調理ができる!!
これがスーパーずぼらポイントなんですが、ル・クルーゼでご飯を炊いた後はそのまま味噌汁などの汁物を作ることができます。
(炊いたご飯は保存容器やラップで包んで冷凍してくださいね)
我が家では、ご飯を炊いた後のル・クルーゼは洗わず、そのまま味噌汁などのスープ系を作ります。ル・クルーゼはコーティングが優れているので、ごはんを炊いた後はきれいにご飯粒が取れるので全く問題ないです(ただし、炊いた直後はごはんの粘性が高いので残りやすいです)。
ご飯を炊いた後に汁物を作れば、ル・クルーゼに残っていたごはんも綺麗に取れるので笑、洗う時もラクラク!
お鍋ひとつで、ご飯と汁物があっさり完成です。
革命です。
3. お手入れは数年に一度&カンタンなのでラク!!
ご飯を炊いたり汁物を作ったり、煮物や油料理も出来てだいたいなんでも作ることができるル・クルーゼですが、やはり使っていると着色汚れが発生します。
が、ル・クルーゼのホーロー表面の着色汚れは重曹で簡単に落とすことができます。
しかもその方法は、”ほっとくだけ”。
本当にズボラに優しいお鍋です。
実際に我が家で3年使ったル・クルーゼをお手入れした時のことを次項で紹介していますので、ぜひ見てみてください。
逆に3年間もお手入れしていなかったけれど、難なく使えていたことにも驚いてください笑。
ル・クルーゼのお手入れ方法
ル・クルーゼを長年使うためにはお手入れは必須です。
我が家の3年使ったル・クルーゼも茶色い汚れが付着してしまったので、公式で紹介されていた方法で洗浄してみました。
食材による汚れの場合は鍋に重曹を加えた水を沸かし、しばらく放置してから中性洗剤とスポンジで洗ってください。汚れがひどい場合は、キッチンペーパーに重曹をつけて洗うときれいになります。
引用:ル・クルーゼ公式サイト
洗浄前
洗浄後
洗浄後は明らかにキレイになりましたね!?
重曹を入れて弱火でフツフツ加熱した後、冷ましてから水を捨ててスポンジで擦りました。
重曹の分量は公式に書いていないのですが、今回はだいたい水600mLに対して重曹大さじ2杯入れました。多かったかもしれません。
キレイになったのでOKです!!
お手入れが重曹でできるのはとても経済的ですし、基本ほっとくだけなのでラクラクです。
ル・クルーゼのデメリット
ここまでずぼらさんにはル・クルーゼはオススメと言ってきましたが、ル・クルーゼのデメリットについても触れておきます。
ル・クルーゼの鍋は重たい
何を隠そう、ル・クルーゼのお鍋は重いです…
特に洗う時が最も重さを感じるので、人によっては使うのが嫌になるかも知れません。この重さに慣れるまでがル・クルーゼを使い続けられるかの境目だと私は思っています。
けれど、ル・クルーゼのお鍋はなんていったってかわいい。
かわいいは正義です。かわいいから、多少重くても許せてしまいます。
炊飯中はル・クルーゼで他のおかずを作れない
当たり前なんですが、ご飯を炊いている間はル・クルーゼでカレーなどを作ったりできません。
そのため、同じような容量の鍋はもう一つあった方がベターです。我が家ではティファールのインジニオを使っています。ル・クルーゼと違って、ティファールのお鍋はめちゃくちゃ軽いですよ〜
ご飯の保温ができない
これも当たり前なのですが、ル・クルーゼは鍋ですので保温はできません。
基本的に炊いたらすぐ食べる or 保存容器かラップで保存することになります。普段から炊飯器でよく保温しているという人にとってはかなりネックになるかもしれません。
まとめ:ル・クルーゼはずぼらさんにオススメ!
本記事では、ル・クルーゼがズボラさんにいかに向いているかをご紹介させていただきました。
最近では高機能な炊飯器が売られていて、いろんな料理を作れることもウリになってきています。
ですが、ル・クルーゼなら作れない料理はほとんどないんですよね。鍋にしては少々高いですが、高機能炊飯器と比べたら安いもんです。
しかも設置場所を考えたりする必要もないし(収納場所は必要ですが、うちはしょっちゅう使うので出しっぱなし)、お手入れも使用状況によっては数年に一度レベルでかつ重曹を入れてほっとくだけでいいので炊飯器より断然ラクです。
炊飯器の掃除が面倒だから炊飯器を捨てる
一見暴論ですが、シンプルに鍋で炊いてみると意外と炊飯器っていらないもんだなってなると思います(保温機能を使っている人は炊飯器は必須ですよ)。
ぜひ検討してみてください♪